タイ生活 生活費はどのぐらい?
タイでの生活費のご紹介です。
(4人家族の例)
生活費はその人の価値観により上下しますので、
あくまで目安としてお読みください。
●家賃
住む場所にもよりますが、
日本人が多いスクンビットエリアでは
Studio,1Bed 2~3万バーツ
2Bed, 3Bed 6万~
という感覚です。
駅からの距離、築年数により上下しますが、
4人家族なら8~10万バーツが多いようにおもいます。
サービスアパートメントか、アパートか、コンドか
にもよりますね。
水は安いです。月300バーツ程度ですが、それだけでは飲めませんし、軟水化したほうが体によいです。なのでろ過機、軟水機を我が家では使っています。
月1500バーツ程度です。
光熱費、電気代はマンションによって上乗せ料金の場合もあります。
エアコンの使用量によりますが、だいたい4人家族なら6,000~10,000バーツぐらいだと思います。
ガスは公共のガス配管はなく、ガスボンベ購入になります。膝ぐらいの大きさのガスボンベを約3か月に1缶使ってました(ほぼ毎日朝夕自炊の場合)。金額は忘れましたが、1,000バーツはしなかったと思います。
全部で約10,000バーツ~。
●通信費
家のインターネットはTureかAISが多いです。
どちらもHome wifi、下り1Gで約1,000バーツ
HomeとMobileあわせてのパッケージやキャンペーンもあります。
Mobileだと300バーツからあります。
なんとなくAISの方が料金が高めに見えます…
ざっと家と3人分のモバイルで2000バーツ程度。
通信費は日本より安く感じますが、
タイのテレビや日本のテレビを見たい!となると、高くなります。
●食費
これは家庭によりかなり増減するのではないでしょうか。
日常品の購入をどこでするか
タラート(市場)で購入するか、タイローカルストア(Big C、TESCO、MACROなど)
日系ショップ(フジ、ドンキ)、モール(グルメマーケット、TOPSなど)など選択肢はたくさんあります。
また外食も
屋台、ローカルの店、モールの店、高級店、日本食店など選択肢は多いです。
日本と同じような食材で、日本食を毎日作る、お惣菜を買う、だと食費は日本と同じです。外食も日本食で、となるとこれは日本より高くなります。ラーメン1杯200~300バーツします。地元のクイティアオ50バーツとはかなり違います。
日本食メインだと、週2回外食で25,000バーツ~ぐらいでしょう。
ローカル化すれば安くなりますが、添加物、味・油の濃さ、衛星面を考えると私は好みません。
●交通費
マンションに無料送迎トゥクトゥク、車があれば身近なお出かけに利用できます。
なければ軽トラを改造したシーローやタクシーになります。約40バーツから乗れます。
長距離だとBTS、MTRやバス、タクシーですね。バスは安いですが、時間が全く読めません。。。タクシーはグラブを使いますが、時間によってはつかまりにくく、頼りになりません。バイクの後ろに乗るバイタクは早くて便利ですが、安くありません。至近距離で15、20バーツ、駅一つ分だと50バーツ程度します。
日本のようにタクシーは高くありませんし、バスも安いので交通費は有難いです。
とりあえず至近距離のお出かけ週3回、1回往復交通費100バーツとして
月1,200バーツとします。
●自動車
ガソリンは1リットル36バーツ程度
ディーゼルは1リットル35バーツ程度
車種、使用頻度に依存しますが、
月1回50リットル入れる計算で、大目に見て2,000バーツ程度です。
日本と変わらない気がします。
保険は年間20,000バーツぐらい
駐車場代はコンドなど無料で1台は駐車できるのでゼロです。
自動車税も車種によりますが3,000~5,000バーツぐらい
月5,000バーツ~
ちなみに車両価格は日本より高いです。
でもきれいに使えば中古でそれなりの値段で売れるので、新車購入はいい手段だと思ってます。
●教育費
学校により様々です。
日系幼稚園で入学金2~4万バーツ、年間30万バーツ程度、
インター幼稚園ではもう少し上の金額になります。
アフタースクールアクティビティ、サマーキャンプ(泊りでなく通常の授業です)は別料金で1日安くて1000バーツ~になります。
授業料、施設代、ランチ代、バス代、、、学校により含まれているものが異なります。別途機械代など請求されることもあるので、見学時に確認しましょう。
小学校以上は、また高くなります。入学金10万バーツ~、授業料年間10万バーツ~100万バーツなど様々です。こちらも授業料とは別に施設代、ランチ代、バス代、EAL費用などが加算されることもあります。
バンコク日本人学校は2022年時点で入学金16万バーツ、年間授業料約15万バーツ、バス代約5万バーツぐらい(場所による)です。
お稽古は、通いだけでなく、学校のアフタースクールアクティビティで参加、マンションの出張先生、などもありますし、オンラインでもできます。
学習塾、英会話教室、サッカー、スイミング、テニス、バレエ、チア、体操、IT系、習字、そろばん、演劇、ピアノ、ヴァイオリン、、書ききれません…
通える範囲、予算に応じてたくさんの選択肢から選べます。
金額は、日本のお稽古とあまり変わらないように感じます。
●交際費、美容費など
ここはもう個人差があります。美容関係、マッサージ、シミ取り、脱毛は日本の半分以下ですが、日系美容院は日本と変わらない金額です。
●タイ国内旅行費
せっかくタイに来たので旅行は行きたいですよね。
国内線は日本より安いです。ホテルも安いものが多いです。
予算に応じてホテル、交通手段を選んで、いろいろな場所に行きましょう。
●一時帰国費
忘れてはいけない一時帰国用の費用。コツコツ貯めるか、確保しておかないと即帰国という事態に備えられません。
飛行機代×人数分はバーツで、日本国内交通費、宿泊費は日本円で積立or確保しましょう。
全体で月いくらでしょうか?
会社からの補助もあるので、人それぞれになりますが、
補助なし、日本と同レベルの暮らしであれば、
家賃、水道光熱費、通信費、食費で約100,000バーツ程度
+交通費、車両費、交際費、旅行費、一時帰国費です。
タイ生活はそんなに安くないですね。